ローマクラブ

ローマクラブ(The Club of Rome)は、現在、スイスのヴィンタートュール(Winterthur)に本部を置く民間のシンクタンクで、当財団がその日本支部となっています。

ローマクラブは、最初1968年4月に立ち上げのための会合をローマで開き、最初の報告書「成長の限界」(1972年)で地球環境問題を地球規模の最大の問題として提起して以来、累次にわたり世界的課題について先見的で主流となる提言をし、長きにわたり国際的な世論形成に大きな影響力と存在感を持って来ました。

21世紀に入り、ローマクラブは再組織され、活動を強化していくことを決め、2008年に本部をスイスのヴィンタートュール市に置き、シンクタンクを設置し、再度地球環境問題について議論し、意見発表をする活動を活発化させました。2010年6月時点で会員数は全世界で1,500人、30カ国にナショナル・アソシエーションが存在しています。

このような欧州の動きに伴い、2010年に本部事務局より日本でもローマクラブを再開してはどうかとの働きかけがあり、当財団は地球環境問題に高い関心を有していることから、当財団がローマクラブ日本支部の役割を担うことになりました。日本支部創設にあたり、当財団は実行委員会を組織し、第一回会合を2010年(平成22年)9月27日に開催し(事務局長は当財団の原岡専務理事)、爾来会合を開催しております。

日本支部の役割は、当面、ローマクラブ本部が開催する国際シンポジウム等に日本からの有識者の出席を促すことを主としています。